始まりは
私がHSP気質だと感じたのは、小学校低学年の時にさかのぼります。
当時はプラモデルに都どハマりし、多くの時間とお年玉をプラモデルに費やし、日々組み立てる事に熱中し、その制作過程でも、爪切りやヤスリを使うなど意外と細部にもこだわりが出ていました。
もちろん新しいのが出るたびに買うような軍資金は無かったので、いつしか今あるプラモデルを分解し改造し塗装し、オリジナルのプラモデルを作り出していました。
時には牛乳パックで周りにジオラマを作る事もありました。
何故かこの作業中は本当に集中出来、気が付いた時には改造する為の部品用のストック箱まで凝って作っていました。
今思えばこの頃から一つにハマると周りの事を含め、いろいろ凝っていました。
高学年では
高学年になると、TVゲームもやるようになり、特にハマったのは信長の野望や三国志(KOEI大好きですね)などの個人プレイのゲームをやっていました。
もちろん友人と格闘ゲームやレース系もやりましたが、ここはHSPの特質でもある[相手に合わせる力]を発揮した形でしたね。
それ以外にも秘密基地を作ったりサッカーしたりもしましたが、この頃からは周りに合わせる事と興味の分散が同時に始まっていました。
小学生時代の分析結果
実際に小学生の時では、殆どの場合自我の確立は出来ていませんが、大人になってから見返すと確かにHSPの気質があったと思います。
- 細かい事が気になる。
- 一つの事を深掘りする
- インドアでの遊びが好き。
- アウトドアでは特定の遊びが好き。
- 友人に合わせる傾向がある。
※興味の分散がある(HSE気質)
このように、後から見返してみると多少ではありますが、HSPである部分が見えてきます。
注意点として
今回はHSPの目線で見たので、そのように見えた部分もあるかと思います。
もし一般的な目線で見たとしたら、普通だと感じると思いますが、
これは、それほどまでにHSPと一般の方との差は少ないとも取れますよね。
しかし、この話は心の視点で違ってきます。
本当は一人で遊ぶ事が好きなのですが、学校という場所で集団生活を強いられた結果、周りに合わせなければならないという強要により個性が封じられてしまった為、結果的に一般的に見えているのです。
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HSCを見抜く
子供がHSC(HSPの子供版)であるかを見抜くには、
- 一人で静かに遊ぶ事が多い。
- 人前で発表するのを嫌がる。
- 他人の感情に敏感で共感能力が高い。
- 人込みや騒がしい場所を嫌がる。
- 新しい場所や環境を嫌がります。
(私も無理やり行かされる習い事が本当に嫌いでしたw)
エレイン・アーロン博士の「HSPスケール」などのツールも活用できます。
(※正式なHPはセキュリティー保護が弱いのでこちらでは貼りませんでした)
基本的には、親子での何気ない日頃の会話の際に上記の内容に当てはまるかを意識する事が大切です。
もしお子さんがHSCなら
お子さんがHSCかもと思ったら、注意すべき点があります。
日本の教育は残念ですが、未だに集団協調がメインの教育です。
その為、突出した感性を持つお子さんはイジメにあう確率が高くなります。
日頃からお子さんの挙動には注意をし、なるべく話を聞いてあげてください。
また十分な睡眠時間と適切な栄養を管理してあげてください。
もしも必要と感じたら、心理カウンセラーに相談する事を考えてください。
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